素 材 | 綿‐100% |
サイズ | 着丈 | バスト | 裄丈 | 裾巾 | 袖口巾 |
0 | 55 | -- | 64 | 58 | 26 |
原 産 国 | 日 本 |
サクラマチくまもと店スタッフ 165cm | 玉川高島屋S・C店スタッフ 160cm |
ものづくりストーリー
風のように大らかなチェックを作りたい、そんな思いから生まれた南風(はえ)格子。 生地はメイドイン西脇。播州織で有名な兵庫県西脇市にて作っています。 山並みに囲まれた、美しい川が流れる土地です。 まるで、西脇ののどかな風が吹くようなシャツができました。 実はこのシャツ、通常とは違う作り方をしています。 格子と白地の柄の入り方を一枚ずつ同じにする「パネル」という裁ち方にしています。 通常よりも生地にゆとりが必要な、ちょっと贅沢な方法です。 まず柄の入り方を決め、シャツのデザインをします。
2つデザインのシャツに合った柄の入り方を考えながらも、生地を無駄にしない裁ち方で なくてはなりません。 紙の模型を作ったり、あれこれ考えてようやく、生地のデザイン・柄の設計が着地しま す。次は、パネル柄のピッチサイズ出しです。すべて同じよう柄が入るようにしなければなり ません。 左右の脳をフル回転させて、ようやく機やさんにお任せという流れになります。 いわば、逆算型のデザイン方法です。 しかし、制作途中で、生地が予想より短く仕上がってしまうハプニングが! 型紙やデザインをふりだしに立ち戻り再調整。スタッフで円になり相談しながら、 じっくりと手をかけ時間をかけようやく出来上がりました。 また格子柄だからこそ、歪まないよう細心の注意で織ってもらいます。 これは縫う段階でも同じこと。 いつも通りに仕上げるのに、これほど難しいことはありません。 一枚のシャツに、日本のモノつくりの底力が秘められていることを知っていただければ幸 いです。
価格:26,400円(税込)